2011年5月11日水曜日

バイクにかかる道具のこと

バイクの道具について。バイクを買って乗り始めるのに際しては、自分が思いつく必要最低限で済ませるのが良い。周囲の人に勧められても、自分が使わないと判断するならば絶対に買うべきではない。バイクにしばらく乗ると自分が本当に必要な道具がわかってくると思うので、それから必要な道具を買うのがベター。実際買うに際しても、下調べを十分にするべき。掛かるコスト(お金)はもちろんだけど、買おうとする道具の持つ能力がどれだけのものか調べることが重要に思う。今、自分がどれだけの能力を道具に要求するのか、そして最終的にどこまでの能力を道具に要求するのか想像するのが大切。
自分の経験を書くと、北海道の春先まで対応できるバイク用の防寒ジャケットが欲しかったので、適当な値段でこれなら十分だろうと買った。実際着て使ってみて、まあこれは値段相応で十分だなと思っていた。その道具しか知らなかったらそれで十分。バイクに1年乗って、雨具が必要と思った。けれど、カッパは高価なものでも基本的に蒸れるのであまり好きではない。ひとつお気に入りのカッパも所持している。今なら持ち運ぶのにもかさばらないカッパも売っている。セローを買う際、必要に迫られてツーリングジャケットを買った。ゴアテックスのジャケット。これは防水透湿性だ。これが大きな違い。カッパを持ち運ぶ必要がない。値段は高いけど、ひとつの道具として持っている能力は、今までふたつの道具でまかなっていた能力がひとつの道具を持つだけで済む。言葉にすれば僅かだけど、実際使うことになると、ひとつの道具でふたつ以上の能力を発揮することは、物凄く代え難い価値があると思う。
まー、このことはバイク用品を買うことに限らず、様々な事に繋がることと思うけど。

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