2011年5月14日土曜日

ルーツのひとつ山形県

今日は山形へ墓参りと親戚に会うことと、大学時代の友人との夕食を目的としてバイクで出掛けた。
出掛ける前から変な感じがしたので事故に気を付けようと思っていたところ、2件の事故を目撃。ひとつ目は信号のない交差点での事故。メインが見通しの良い片側1車線の直線の国道で、国道に出ようとした車と、国道を直進していた車が衝突した事故のようだ。大破した軽自動車を含めて事故関係車両は3台。たまたま通りかかって事故車両を見た訳だけど、もしかしたらたまたま自分が通りかかった時に脇道から車が飛び出して来るかもしれない。支線から本線に合流する際、「こちらに向かって来ている車両の運転手がブレーキを踏むだろうから大丈夫」と本線を走っている車両のスピードを考えず、支線から出てくる車両の運転手はあまりに多い。自分と相手の相対的位置関係を確認せずに、自分勝手な運転をすれば事故を起こす。または事故に遭う可能性は格段に上がると思う。ふたつめは、片側1車線のトンネルとカーブが連続する山あいの国道での事故。まず給油している時にパトカー、救急車、消防車が連続して走って行ったので、事故が起きただろうことは想像した。片側1車線の道路が続いていることはわかっていることなので、事故の規模が大きいと通行止めになったり渋滞がひどくなる。そしてやはり事故現場近くなると渋滞が起きており、警察官が事故処理にあたっていた。消防車が出動していた理由は、事故がタンクローリー車に乗用車が自らの車線から飛び出して衝突していたからだ。タンクローリー車からは、道路に大きな染みを作る程度の燃料と思われる液体が漏れていた。緩いカーブで乗用車がハンドルを切らずにタンクローリー車に突っ込んでおり、車両の破損状態を見るに、スピードの出し過ぎでカーブでハンドルを切り損なったというものではないと推測できる。車にトラブルが発生していたのではなければ、おそらく事故の原因は乗用車の運転手の居眠りか何かだろう。先を急いでいても、目的地に到着できなければ意味がない。疲れている早く着きたいという気持ちを抑えて休憩を取る勇気が必要だ。目的地にちゃんと到着できなければ、車両は便利な道具ではなくなってしまう。
バイクに限らず乗り物を運転するならば、自分の技量を過信しないこと、運転中には自分と周囲の動きの予測とその信頼性を常に考察すること、自らを危険なスペースに置かないよう、常に危険からの回避行動を取ることが必要だと思う。
自分が出発の時間を少し早めていたりしたら、もしかしたら自分の事故の当事者になっていたかもしれない。やはり今日のように少し変な感じがした時には、特に気を付けて運転しようと思った。

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