2011年10月13日木曜日

噓をもうひとつだけ

噓をもうひとつだけ 東野圭吾 講談社文庫

を読んだ。
しばらく前に楽天の期間限定ポイントを失効直前に発見して、ちょっとお金を足して本でも買おうと思って買った本。この作家の作品を読んだことがなかったことと、何となくタイトルに惹かれて選んだ。しかし、これがシリーズものの6作目ということは全然知らなかったというか、ホントテキトーに選んだなと思う。

感想としては、自分はこの作家のファンにはなれないと思った。簡単に言うと好みではない。個人的感想だけど、主人公はしつこさが目立つだけで個性がない。短編5作を読んだだけじゃわからないと言われそうだけど、表現に緻密さが足りない気がする。構成もいまひとつ。まあ、要するに好みじゃないということだと思う。

だったらお前書いてみろと言われても書けません。ごめんなさい。

2011年10月11日火曜日

スーパーブラックバードを預けた日

寒くなって遠出するのが嫌になる前にブラックバードを札幌のバイク屋さんへ預けに行った。天気予報から予想していたよりも、だいぶ風が強くて海岸線を走ると『波の花』が結構飛んで来る。ヘルメットのシールドも塩で視界がどんどん悪くなり、休憩のたびにいつも携帯しているウェットティッシュでシールドやヘルメットを拭いた。しかし、車体が少しかしがった状態じゃないと真っ直ぐ走らないというのを30分も続けていたら、今年の休みの日の天気のアタリハズレを象徴しているのかななんて思ってしまった。9月中旬から2週連続で延期、そして3週目にも行けず結局は中止になった道東知床ツーリング。来年こそは早い時期から計画して、天気の良い日に巡り会いたい。札幌に到着後は、担当さんと来年の車検の際にする部品交換や、作業の打ち合わせをしてバイク屋さんから退散。
今年の走行距離 15262km - 11503km = 3759km
今日は予定より4時間も寝坊をして出発したこと、いつも使う海岸線道路の天候が悪く、内陸側を通ったことで予定からだいぶ遅れて札幌へ到着。予定が全て早い時間に終わったら日帰りしようと思っていたけど、時間も遅くなったので札幌で1泊することにした。チェックイン前に夕食を済ませ、コンビニでお酒とおつまみを少し買ってホテルの部屋でサッカーワールドカップ予選を観戦。部屋のテレビが期待よりも小さかったのが残念だったけど、安売りしていた部屋だから仕方がない。場所的にも札幌駅前で地理的条件も良かったし。楽しみにしていたワールドカップ予選は、あまりの大勝に自分に緊張感が無かったな。アジアでは毎試合こんな試合だったら良いのに。

2011年9月30日金曜日

登山ガイドブック

新・分県登山ガイド[改訂版] 0 北海道の山 山と渓谷社

を買った。今年利尻山に登り、他の山にも登ってみたいと思ったけど、自宅からどれくらいの時間をかけて行って、どんな山に登ることができるのか全くわからなかったからだ。インターネットで検索してみても、やはり検索にヒットするのはメジャーな山ばかりで家の近くの山はない。そこで登山ガイドブックを買ってみたけど、結局は自宅近くにガイドブックに載るような山がないことがわかっただけだった(w

でもこの本は買って良かったと思う。写真が結構入っているので見ていて楽しいし、写真に写る山容が格好良ければ『この山に登ってみたい!』とか思えるから。それに自宅近くに山がなくても、運良く連休がある時には山登りの計画が立てやすい。あと良いと思った点は、体力度ランク、危険度ランク、歩行時間が記載されていること。このガイドブックに掲載されている山にひとつでも登ったことがあれば、その自分の経験と照らし合わせて、このガイドブックで他の山をある程度想像できる。これはホントに良い。

そして残念な点をとりあえずひとつ発見してしまった。自分の気になった山のページしか見ておらず、全てのページに目を通した訳ではないけど、このガイドブックの2010年の初版第1刷が出版された時点で明らかに情報として間違っているものを見つけてしまった。ちなみに自分の手元にあるのは2刷で2011年になって印刷されたもの。直接登山に関係している情報ではないけど、何年も前の情報をそのまま確認せずに載せているのはちょっとね。その山の情報を刷新する際に、絶対に目にするか、違うと気付くはずの類のものだから、いい加減に情報を更新していると指摘されても仕方がない。現地の山岳ガイドに記事内容の校正を依頼しているのなら、その校正をした人が物凄くいい加減だと思う。『改訂版』とするならば、内容、情報の信憑性はきちんと確認すべきと思う。登山ガイドブックを買う人は、ほとんどの人が本の中の情報が正しいと思って、その情報に対してお金を払って購入するのだから。ウソを印刷して本とするならば、ガイドブックではない。

辛口なことも書いたけど、基本的には良いガイドブックだと思うし、登山初心者の自分にとっては、北海道のいろいろな山を知ることができて、買って良かった本です。

2011年9月27日火曜日

山の本 (2)

今月読んだ本。
単純に読書量は少なかったと思う。

長谷川恒男 虚空の登攀者 佐瀬稔 中公文庫
ナンガ・パルバート単独行 ラインホルト・メスナー ヤマケイ文庫

「長谷川恒夫 虚空の登攀者」は、「神々の山嶺」の長谷のモデルになった人物ということで読もうと思い読んだけど、森田勝さんのことを書いた「狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死」より興味を持って読めなかった。理由は個人的に「神々の山嶺」の羽生の方が好みだったからだと思う。けど、長谷川さんが残した記録は凄いものだ。

「ナンガ・パルバート単独行」は、世界で初めて8,000m峰14座を全て制覇した(Eight thousander)ラインホルト・メスナーさんの著書はぜひ読んでみたいということで読んだものの、雪山登山や高峰登山の経験がない人が読むには面白みに欠けると思った。逆に言えば、雪山や高峰登山の経験がある人には面白いのではないかと思う。また、著者が外国人だということで書き方や表現の仕方が自分に馴染まなかったこと、訳者の訳し方も好みではなかったと思う。

2011年9月10日土曜日

行けなかったサハリン、すねたセロー

8月下旬、サハリン縦断ツーリングへ行けないということが確定した。行けなくなったことについてはとても残念だけど、ほんの少しホッとした気持ちもある。行けなかった理由としてはやはり仕事の都合。何を差し置いてもサラリーマンである以上、仕事をおろそかにはできないし、ツーリングは仕事が問題無しということであれば行けるものであって、何か不都合があれば我慢しなければならない。ホッとしたことについては、やはりオフロード走行とバイクメンテナンスの経験が浅いこと、利尻山の登山を通して不測の事態をどう克服するかを、もっと広い視点から考えなければならないと感じていたけど、行けなくなったことで不測の事態も起こらないし、対処もしなくて良くなったということで心の中で安堵している自分がいた。

不測の事態は、結果的にはサハリンへ行けなくなったことですねてしまった(?)セローに起こった。それはパンク。単純に駐車していただけのセローのリアタイヤの空気が抜けてしまった。何か異物が刺さっていれば、パンク修理の道具は買い揃えてあったので自分で修理したかったけど、入念にチェックしても異物が刺さっている様子はないし、原因が不明であった。

仕方がないので地元のバイク屋さんに修理に出したところ、バイク屋さんでチェックしても異物は刺さっておらず、パンク修理として行った作業は、チューブレスタイヤにチューブを入れるということであった。リアタイヤに空気を充填させてひと晩置くと、タイヤとホイールの間から少しずつ空気の漏れが確認できたということで、このような対処になった。

いずれにしても、このようなパンクがサハリンへ行った時に起こらずに良かったとしか言いようがない。漏れた空気を充填しながら走れば良いのかもしれないけど、何かの拍子に一気に空気が抜けてしまった時のことを考えると安心して走ることができない。

行けなかったサハリンとパンクしたセロー。

運命か必然か・・・心配事がひどい結果を招く前に現実化したので良しとするべきか。

2011年8月30日火曜日

山の本

最近読んだ本。
孤高の人(上)(下) 新田次郎
狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死 佐瀬稔

「孤高の人」は、実在の人物を書いたものだけど、どうも面白くなかった。確かに孤高で凄い人だと思う。けど、何かこうスッキリしない部分が多かった。時代背景、当時の事情を思えば、本当に凄い人がいたのだなと思う。マンガで連載されているけど、特に「読んでみたい!」とは思わなかった。きっと現代風にいろいろ設定が変更されて、今時の人が読みやすいものになっているのだろうなと思うだけだ。

「狼は帰らず」は、「神々の山嶺」の羽生のモデルになった森田氏のことを書いた本。特に物語的でもなく、時代背景と森田氏を作り上げた環境、生い立ちを知ることができたのは良かった。神々の山嶺を読んだ時、羽生のモデルになった人物とはどんな人だったのかと興味を持っていたので、読まずにはいられなかった。

神々の山嶺は面白かった。

今は、
長谷川恒男 虚空の登攀者 佐瀬稔
を読んでいる。
これも神々の山嶺の長谷のモデルになった長谷川氏のことを書いた本。少し読むのに時間がかかりそうな気がする。

2011年8月26日金曜日

利尻山登山の翌日

朝、目を覚ますと外は雨が降っており、雷もゴロゴロと鳴っていた。結果論だけど、昨日登っておいて良かった。稜線上で雷に遭遇したくはない。

痛くて仕方がなかった右膝は、エアーサロンパスを使用して寝たおかげか、目が覚めた時には痛みも引いており普通に歩けた。痛かったのは右膝をかばって歩いていたためだろう、左足のふくらはぎと太もも。久し振りの筋肉痛だ。他は肩こりではなく、肩の筋肉が痛い。普段荷物を背負って歩くことがないので、荷物を入れて背負ったリュックサックのせいだとすぐわかる。心配していた右足首の古傷は、サポーターを使用していたおかげか何ともない。

前日の利尻山登山を終えて一晩寝て、来年も登りたいと思っている。嫁さんはやはりもう登らないと言っている。麓からの登山開始から、山頂を経て麓へ戻り登山が完成。来年は全部自分で準備して、ソロで臨む。是非来年も利尻山登山を完成させたい。

もし継続して山に登るなら、
・登山靴
・バックパック
・ポール
は最低限準備したいと思う。
今回の登山の経験で、これだけは揃えたいと思った道具だ。

今回使用した道具は全て、基本自宅にあった物を吟味して使用しました。

バイクでの経験を経て、「まず1度やってみて、必要ならば買う」ということで。
沓形港寄港中の「にっぽん丸」 (嫁さん撮影)