2012年8月14日火曜日

行きずりの街

行きずりの街 志水辰夫 新潮文庫

を読んだ。

構成がしっかりしていて面白かった。作者の年齢と自分の年齢を比較するとだいぶギャップがあるので仕方のないところだけど、やや表現に古さを感じさせるところがあった。

後から調べてなるほどなと思ったのは、本作は1990年「日本冒険小説協会大賞」受賞、1992年の「このミステリーがすごい!」の国内編の第1位、2000年にはテレビドラマ化、2010年には映画化されている作品だった。

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