2011年4月26日火曜日

セロー発進!

セロー引き取りの日。天気予報は当たらず、札幌で雨は降っていなかった。バイク屋の担当さんに、予備で購入した部品の交換の仕方を一通り教わった後、さっさと出発。寒い思いをしたくないので日が暮れる前に自宅到着を目指す。途中、燃費を計るために一度ガソリンを満タンに入れる。他、嫁さんにお土産として普段食べることができない、札幌でしか買えないパンを買った。それ以外は特に用事もなかったので、とにかくセローを走らせることにした。

セロー乗り出し記念写真
運転してみるとブラックバードとは明らかに違い、街乗りはクラッチが軽いこと、車体が軽いことでホントに楽だと思った。ちょっとした段差を乗り越えても、運転者にはほとんど伝わってこないのでそういう点でも気を遣わなくて良いので楽だ。ただし、パワーは無い。250ccという排気量にパワーを求めてもいけないが、自分の基準がブラックバードなだけにパワーが無いことはどうしても印象に残ってしまう。ただし、燃費を考えると、レギュラーガソリンでブラックバードのおよそ2倍の燃費だから、単純に距離を走るだけならとても優秀だと思う。そしてスピードも出ない。セローの巡航速度はブラックバードのマイナス20~30km程度だろう。まあ、出力の高さと燃費の良さは反比例するものだと思うので、自分がどこで納得し乗るか、どこで折り合いを付けるかが問題なのだろう。
さて、セロー初乗りの320kmの旅は、途中雨にあたって寒い思いもしたが、バッグに入れていた重ね着用の服を着込んでしのいだ。ブラックバードを引き取りに行った時よりは寒くなかったと思う。燃費は1回目の給油でリッターあたり31.7kmで自宅近くで2回目の給油をした時には30.7kmだった。2回目の給油で燃費が悪くなっているのには訳がある。
セロー初乗りにしてわりと長距離の旅。200kmくらい走っておかしいなおかしいなと思っていたところ、やはり明らかな不調がエンジンにあるのがわかった。加速時に時々息継ぎをするのだ。アクセルを開けた時、一瞬エンジンが止まった感じがした後に加速を始めることがある。低速ギアで交差点での右左折時にこれをやられるとまともにバランスを崩すのでこわい。アクセルオフでの減速時にも不自然に減速する時がある。不自然に減速した時にアクセルを開けるとエンジンが息継ぎをするので、これはワンセットの現象のようだ。そして、アクセルオフのみで減速した時、「カッ!」とか「カキッ!」というような音がする時がある。こんな現象を確認するために不必要に加速と減速を繰り返していたので、2回目の給油の際に計算した燃費は1回目に比べて悪かった。
自宅到着後、すぐにバイク屋さんに電話した。とりあえず、何かしらの対応はしてくれそうだ。そうでなくては困るのだけど。ただ、自分がバイク屋さんから遠方に住んでいるので、その点がネックだろう。自分がバイク屋さんだったら、遠方に住むお客さんの対応は面倒くさい。はてさてどうなることやら。
セローとの付き合い始めは順調な滑り出しではないけど、きちんと付き合って行こうと思う。

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